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【政経】小沢一郎・大連立の思惑【政党政治の限界】 [時事]

今回の小沢氏の民主党代表辞任劇は「大連立(自民+民主)の民主党内猛反発」の結果として想像に難くなかった。

と言うよりも「自民+民主連立構想」が「福田、小沢」間で上がったところである確信を得た。

参院選で『小沢民主党(菅でも岡田でも前原でも鳩山でも無いところに注目)』が実質勝利をした時、小沢氏が公明党のバックの宗教団体のボスに会いに行ったとか行ってないとか…関西ローカルのTVでやっていた(真偽は闇の中)。
また、次期衆院選で小沢民主党が与党第一党になった時『重要なポストは自民党から一本釣りしてくる』『そのためのリストがある』と言う、これまた噂があった(出自は勘弁してください)。

要するに、小沢氏は「政党政治を行うために民主党党首になった」のではなく「国政を担う(最終目的は総理大臣)為の一手段として民主党を利用した」という確信である。
また、そう考えた方が辻褄が合う

言わずもがな小沢一郎と言う人は元々「自民党」の色が強い(出自も受けた影響も自民党的保守思想)。
ご存知の通り、故・田中角栄の薫陶を受け、47歳で幹事長職に就く。竹下登、金丸信らとともに保守本道を歩いてきた人物である(細かい事は自分で調べるか、本でも読んでください)

所謂「年功序列」的な政治の世界で生きてきたのだが、役付きとして表舞台に出てきたのは上記47歳と言う当時にしては異例の若さだった訳で、番手で言えば「もうそろそろ俺の番でもいいだろ?」といった権力欲があるのも当然(政治に必要な裏仕事もそつなくこなしてきた人物である、野党党首に居る事自体に違和感もある)。

政党の遍歴はなるべく無駄を省いて書くと
「自民→新進→自由(自民+自由連立)→自由(自民+自由+公明連立)→鳩山・民主+小沢・自由→民主党」
といった感じ。
見ての通り殆ど「保守」なのである(鳩山・民主との協調体制は、自らが率いる自由党の力の限界を感じていたところに鳩山氏から連立の誘いが来たので「渡りに船」と乗った事になっている)。
が、いつの間にやら民主党党首の座に就いていた(民主党が求心力を求めた結果、小沢氏以外は求心力に乏しい人材しかいなかったという皮肉もあったようである。岡田体制では選挙に勝てず、偽メール問題で前原氏も党首の座を追われ…特にメール問題では党自体も弱体化した。それを取り戻す為には色んな意味で強力な人物が必要だった…と言う明確な理由があった)。

小沢氏にしてみれば「機は熟した」と言うところだろう。
政党政治と言う見方では野党第一党の民主党のドンとなった訳であり、その上で参院選を勝利に導いた立役者として、一政治家としての人気も不動な物となった。
そのタイミングで「政治の本流に戻る為の布石が今回の大連立ではなかったか?」と考えられるのである。
・民主党内で連立が飲まれれば、最低でもナンバー2(福田氏の次の権力者)のポジションを取れる
・反対されれば民主党と距離を置ける上、自分と考えを同じくする民主党の政治家を与党に高く売る事も出来る(小沢氏の薫陶を受けた参議院議員とともに与党に入れば、人数によっては参議院の野党優位と言う構図は崩れる→「ねじれ国会」が解消されるメリットは与党にとっては捨て置けない事は自明)
・もし代表に戻ったとした場合、党内での発言力は以前にも増して強くなる
いずれに転んでもダメージの殆ど無い『揺らし』、古い自民党の政治家を髣髴とさせる強かさが垣間見えた。

さて、かなり駆け足で(情報ソースも玉石混合的に)ここまで来ましたが、
・表に出て来る事は、待てば事後出て来る
・出て来ない事は「裏から裏へ」と決して出てこない
のは確かで、基本的にここまで書いてきた情報は事後的なものです(数十年も追いかけているジャーナリストでもない限り、核心には迫れません)。

ただ、
・小沢氏の代表辞任会見
・それに対する民主党の反応(「やめないで!」という悲鳴に近いもの…でも、お願いすればするほど党の力が弱い事が露呈するジレンマ
を見れば、民主党が危機的状況に置かれているのは、素人目にも確かな様である。
しかしながら、小沢氏の性格上、あれほどの会見をした以上は代表留任はしないだろうなぁ…と予想することは簡単。
逆に「そんなに言うなら、留任するよ」といったら『次の一手』がある事は間違いない(現在私の手元に集まっている情報だと留任のシナリオは立てにくい…マスコミや政治ジャーナリストと同じ、陳腐な見解しか持てない)。
あるとすれば、民主党内で不要な人間を切り捨てる工作に走るんだろうなぁ…と。
で、時機を見て『自民本流(脱・公明も?)+小沢・民主』で強力な政党になるんだろう…といったところか?
その中でひとつ言えるのは、今後は従来型の「政党政治」ではなく「出自の政治(誰の薫陶を受けたか?政治信条を同じくしているか?)」がになるのではないか?(今後の方向を左右するのは所属する党ではなく出自になるのではないか?)と言う事。

これからのシナリオでは連立を組む際の人選やその後の対立構造は、「政党ありき」ではなく「出自を同じくする議員の集まり」になるのは確からしい。

民主党はやっぱり『烏合の衆』といった感が否めない。
政治信条を同じくする政治家が集まって政党を作らなければいけない、与党に対抗する為の頭数集めではいけないのである。
という事で、まずは旧社会党勢を切り離さないといけないと思う(社民党という純粋後継政党があるのだからそちらに所属すべき…勿論、社会主義的思想から転向したのであれば民主党で構わないが、仮面民主党員も結構いるのは素人目にも明らか)。

何はともあれ『日本国の国力を強める為に戦う二大政党』や『日本国の国力を強める政治』なら大歓迎、そうでない政治や政治家、政党は全く不要である事をここではっきりさせておかないといけないと思ったりするのであった


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【民主党の限界】小沢党首続投(もと@ウェブロッガー 2007-11-07 17:50)

【政経】小沢一郎・大連立の思惑【政党政治の限界】今回の小沢氏の民主党代表辞任劇は「大連立(自民+民主)の民主党内猛反発」の結果として想像に難くなかった。と言うよりも「自民+民主連立構想」が「福田、小沢」間で上がったところである確信を得た。要するに、小沢氏は「政党政治を行うために民主党党首…[続く]

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